ござるとトラクター泥棒
こうして広報したりノアルタしたりと順風満帆な海賊生活を謳歌していたものの、
拙者は一つ、心残りなことがあったでござる。
拙者、海賊っぽいことしてない(´・ω・)
東西各地の潜入、SSによる広報、赤露への参加。
たしかに海賊勢力として海賊ライフを謳歌していたものの
「ござるは海賊をしたのか? 海賊らしかったか?」と問われればそうでもない(´・ω・`)
しかし中立地帯で装備pが低い相手を襲うにも躊躇われるでござるし、
大陸で下手に返り討ちにされれば捕まってしまう。
というか拙者より装備pが低い相手なんてそうそういないような
(この時点でもまだ装備p3000前半でござった)
じゃあどうしたものか…、そう悩んだ時、拙者のハイディング術と泥棒が合わさって生み出されたのが「刻印切れ泥棒」でござった(`・ω・´)
手順としてはごく簡単。
平和エリアになる→
貿易品製作の場所でハイディングして待つ→
ひたすら待つ、ひたすら待ち続ける→
誰かがやっと来てトラクターを召喚する→
相手が作るのを待つ、ひたすら待つ、
ハイディングの切れ間が見られないようにひたすら物陰に移動する→
刻印のタイミングが切れ、かつ相手が自分で背負う荷物を作り上げた瞬間に咄嗟に乗り込む→
そのままエンジンをかけてヒャッハーする(`・ω・´)
そうした手法で拙者はトラクターに限らず、貿易船までも数十と盗んでいったでござる。
相手は荷物を背負っていてうまく走れず、
近くのアクティブなモンスターにトラクタを攻撃させるかエコロジー燃料を使って加速し距離を離していく(`・ω・´)
破壊させた際はそのモンスターを一掃し、自分のトラクターに積み込んで奪うのがござる式海賊術でござった。
そうして盗んだ後、こう決まり文句を言うのが拙者の海賊スタイル!(`・ω・´)
「ひとつ2金で返却するでござる!!」
……拙者の海賊業への道は長い。
(盗んだ後、取引が成立して談笑しながら元の位置に帰るござると西民の写真)